いつから始めたらいいの??学習塾と矯正治療
こんにちは。奈良県橿原市の岡下矯正歯科の院長の岡下慎太郎です。いよいよ夏休みに入りお子さんの矯正治療を検討している保護者のかたが多いのでは?ということで、今回はよくある、あの質問についてお答えしましょう。
保護者のかたの質問に、『いつから治療を始めたらいいのですか?』 というのがあります。
もちろん、ひとりひとりのお子さんによって最適な治療時期は異なってきますが、簡単にお答するなら『上の前歯4本が永久歯に生え変わってから』、、、学年でいえば小学2~3年生あたりでというのが私の答えです。
OKですか?ココ重要チェックポイントですよ~。
それより早すぎても、まずお子さんに治療の必要性を理解してもらうのがむつかしく、治療に際して必要な協力が得られないことが多くなります。
また歯ならび自体も、乳歯列は不確定な要素が多く長期安定につながる治療効果が期待しづらいとも言えます。今やっても大人になったらまた変わっちゃうってことですね。
まあ、言ううならリスクの割に、益少なし、(早)過ぎたるは及ばざるがごとし、といったところでしょうか?
言いすぎかもしれませんが矯正治療は学習塾に似てるとこがあります。
たとえば、塾も授業(治療)のほかに宿題がありますよね・・・。しかも成績って授業内容や授業プランも大切ですが、お家での予習・復習も影響しますよね。
おなじく、矯正治療は医院での処置や方針に合わせて、患者さんの治療協力の有無によって成果が大きく変わってしまいます。
ここで、補足しますと、治療協力とはまずは①歯ブラシの徹底、いくら歯列がキレイになっても歯ブラシできなくて虫歯がいっぱいなら意味がありません、
次に②装置の使用協力です。取り外しできる装置、たとえばプレート、ゴム、クリアといった取り外しの装置は患者さん自身が日常生活のなかで正しく使用して頂けなければ歯並びは治りません。
これって、塾の授業の勉強だけで東大合格できるような人がほとんどいないこととおんなじですもし、いたらその人って頭のいい人、いわゆる天才ってこと!!矯正で言えばもともと歯ならびの良い人なんでしょうね。
治療時期についても同じく・・・・塾通いも早いからといって高校・大学受験に有効とは言えませんよね。もちろん塾イコール受験ってわけではありませんが。
たとえば、就学前の幼稚園児に学習塾で受験問題を説くより、外で一緒に遊んであげたほうがよっぽど良いように思いますよね?歯ならびもおんなじ、幼児に矯正装置をいれても、大人になってからの歯ならびなんてだれも完全には予想できません。
幼児教室の成績イチバンの子どもに『将来東大合格間違いナシ!!』なんてちょっと眉ツバっぽいですよね。
矯正治療も学習塾もある程度、自分で『治療をうける』、『学習する』という意欲がでてきてからスタートしたほうが効率的です。それが矯正では前述の小学2~3年生です。
個人的な意見ですが学習塾はもう少しあとからスタートでもいいかなって思います
結局は保護者の方の価値観になってくるのですが、知ってほしいこと・・・・それは子供でないと出来ない治療もあります。ってことお子さんのお口やアゴは日々、成長し変化しています。歯の生えるスペースをつくってあげること、アゴの成長コントロール、成長に合わせたお口まわりの筋トレ…とうは、この時期に最大の効果を発揮します。
子どもから矯正治療をうけることのメリットは、大きく分けて2つ、ひとつは『歯を抜かなくてもキレイな歯ならびになる可能性が高くなる』ということ、もう一つは『固定式のブラケット装置を付けている期間が短縮できる』ことです。
岡下矯正歯科では子どもの矯正、いわゆる予防矯正をとても大切に考えています。お子さんに矯正が必要かそうでないかの確認だけでもかまいません。お気軽にご相談にいらしてください。
院長 岡下慎太郎
PS:ここまでブログ読んでいただけた保護者のかた、おこさまの矯正相談料(¥3000)を無料のうえ、虫歯にならない不思議なキャンディープレゼント。個数に限りがありますのであしからず・・・予約時にブログを見たとお申し付けください。
子どもの矯正装置:カラーはバイオレット
保護者のかたの質問に、『いつから治療を始めたらいいのですか?』 というのがあります。
もちろん、ひとりひとりのお子さんによって最適な治療時期は異なってきますが、簡単にお答するなら『上の前歯4本が永久歯に生え変わってから』、、、学年でいえば小学2~3年生あたりでというのが私の答えです。
OKですか?ココ重要チェックポイントですよ~。
それより早すぎても、まずお子さんに治療の必要性を理解してもらうのがむつかしく、治療に際して必要な協力が得られないことが多くなります。
また歯ならび自体も、乳歯列は不確定な要素が多く長期安定につながる治療効果が期待しづらいとも言えます。今やっても大人になったらまた変わっちゃうってことですね。
まあ、言ううならリスクの割に、益少なし、(早)過ぎたるは及ばざるがごとし、といったところでしょうか?
言いすぎかもしれませんが矯正治療は学習塾に似てるとこがあります。
たとえば、塾も授業(治療)のほかに宿題がありますよね・・・。しかも成績って授業内容や授業プランも大切ですが、お家での予習・復習も影響しますよね。
おなじく、矯正治療は医院での処置や方針に合わせて、患者さんの治療協力の有無によって成果が大きく変わってしまいます。
ここで、補足しますと、治療協力とはまずは①歯ブラシの徹底、いくら歯列がキレイになっても歯ブラシできなくて虫歯がいっぱいなら意味がありません、
次に②装置の使用協力です。取り外しできる装置、たとえばプレート、ゴム、クリアといった取り外しの装置は患者さん自身が日常生活のなかで正しく使用して頂けなければ歯並びは治りません。
これって、塾の授業の勉強だけで東大合格できるような人がほとんどいないこととおんなじですもし、いたらその人って頭のいい人、いわゆる天才ってこと!!矯正で言えばもともと歯ならびの良い人なんでしょうね。
治療時期についても同じく・・・・塾通いも早いからといって高校・大学受験に有効とは言えませんよね。もちろん塾イコール受験ってわけではありませんが。
たとえば、就学前の幼稚園児に学習塾で受験問題を説くより、外で一緒に遊んであげたほうがよっぽど良いように思いますよね?歯ならびもおんなじ、幼児に矯正装置をいれても、大人になってからの歯ならびなんてだれも完全には予想できません。
幼児教室の成績イチバンの子どもに『将来東大合格間違いナシ!!』なんてちょっと眉ツバっぽいですよね。
矯正治療も学習塾もある程度、自分で『治療をうける』、『学習する』という意欲がでてきてからスタートしたほうが効率的です。それが矯正では前述の小学2~3年生です。
個人的な意見ですが学習塾はもう少しあとからスタートでもいいかなって思います
結局は保護者の方の価値観になってくるのですが、知ってほしいこと・・・・それは子供でないと出来ない治療もあります。ってことお子さんのお口やアゴは日々、成長し変化しています。歯の生えるスペースをつくってあげること、アゴの成長コントロール、成長に合わせたお口まわりの筋トレ…とうは、この時期に最大の効果を発揮します。
子どもから矯正治療をうけることのメリットは、大きく分けて2つ、ひとつは『歯を抜かなくてもキレイな歯ならびになる可能性が高くなる』ということ、もう一つは『固定式のブラケット装置を付けている期間が短縮できる』ことです。
岡下矯正歯科では子どもの矯正、いわゆる予防矯正をとても大切に考えています。お子さんに矯正が必要かそうでないかの確認だけでもかまいません。お気軽にご相談にいらしてください。
院長 岡下慎太郎
PS:ここまでブログ読んでいただけた保護者のかた、おこさまの矯正相談料(¥3000)を無料のうえ、虫歯にならない不思議なキャンディープレゼント。個数に限りがありますのであしからず・・・予約時にブログを見たとお申し付けください。
子どもの矯正装置:カラーはバイオレット
by shintaroo2
| 2009-07-29 15:41
| 矯正について